気にしすぎ、をなんとかしたい。
昔から、小さいことでも気にしてしまうタイプです。
いつからなのか、なにかきっかけがあってそうなったのか
自分でもわからないけれど。
心が荒れていて、お疲れモードの時なんかはそれが顕著にでてきて
正直しんどくなってしまいます。
誰かが言った、ほんのささいな一言が、
割れたガラスがチクチク突き刺さるように
ずっとずっと、気づいたらそのことを考えて気持ちが沈んでいる。
ひどいと、ため息まで出る始末...
もういや、、
このままではダメだ!強くならねば!と
購入してみたのがこの本。
本から学んだこと
本屋でタイトルに惹かれて、ぱらぱらっとページをめくってみると
目次の時点で、これは私のための本なのでは...??と思うほど興味深かったので、
即買いしました。
気にしすぎを生み出す思考パターン
1 すべては勝手な決めつけが始まり2 感情(怒り、不安など)がざわつく3 そこにしか目が行かなくなる(執着)
私も、まさしくこのパターン。
勝手にネガティブにとらえて、そこから決めつけて悪い方、悪い方へと
妄想を膨らませてしまうんですよね...
本当は、相手は全く悪気なくしていることかもしれないのに。
▼たとえば今朝のできごと。
自転車でたまたま
久しぶりの知人とばったり出くわして、嬉しいはずなのに
別れた後に相手のことを思い返し、
(なんか今日はテンション低かったな...)
(マスクの上の目が笑ってなかった気がする...)
(最近連絡あまりしてなかったからよく思われてないのかも...??)
とぐるぐる1人で考え込んではどんどんテンションが下がっていく。。。
負のスパイラル。
自分で書きながらもこれってやばいな、と危機感を感じます(汗)
一刻も早く、この暗すぎる考え方から抜け出したいところです。
この本によると、『気にしない』というのは、
やわらかく考える心のクセをもつことだそう。
ものごとに対する視点を変えることが大事なんですね。
どんなことにも、いい面もあれば悪い面もある。
わかっているはずなのに、なぜだか悪い面ばかりに注目してしまいがち..
なんにでも、いいところを見つけて、
そこを大事にできる人になりたいなぁと思います。
特にお気に入りの言葉
本の中で特に私が印象に残ったのは
「不快なこと」には反応せず、「心地いいこと」だけに反応する
という部分。
この文章を見たとき、すごく救われたような気持ちになって
あ、それでいいんだ。って心が少し楽になったのを感じました。
バカ正直に、言われたことすべて真に受けるんじゃなくて
嫌だと感じたことには、無反応、無表情で対応してもいい。
(時と場合にもよりますが...)
嬉しいことを言われたときには、オーバーなくらいに喜んでリアクションしていいんだ。感情をちゃんと形にしていいんだって、肯定されたようで
この考え方はいいなぁ、実践してみたい!と素直に思えました。
実際に、心地いいことだけ!を意識するようになってから、
自分の気持ちが楽になり、人間関係も少しスムーズになったように感じます。
おわりに
この本は、いまでは私のお守りのような一冊です。
誰かと会う前に、少しページをめくって不安を和らげたり、
自分のなかで対処法をシミュレーションしてみたり。
この他にも、この本の中には生きるヒントがたくさん
わかりやすく書かれているので、自分って気にしすぎかも...??
と心当たりのある方にはぜひおすすめしたいです!